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ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー |
動物法務協議会 Presents 〜 Vol.6
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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン ◆
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『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。
動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。
───────────── ◆ ───────────── 動物虐待は犯罪です!
さる7月19日、千葉県佐倉市の自称・ウェブデザイナーの男(44)が、
動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。容疑は、自宅で飼っていた生後
2ヶ月のラブラドールレトリバーに暴行を加えて前足を骨折させた上、
自宅前のゴミ捨て場に捨てたというものです。この男、虐待するために
その犬を購入したという話も出ていまして、こういう輩には激しい憤りを
感じますね。
さて、動物愛護法が改正されるという話は以前しましたが、
実は2000年に動物愛護法が制定された時点で、動物虐待には刑事罰が
課されていました。
その内容についてですが、みだりに傷つけたり殺したりした場合は、
罰金100万円以下もしくは1年以下の懲役、また、えさや水を
やらないというような虐待には、30万円(来年の改正法施行後は
50万円)の罰金が課されるとされています。
今回のケースは、「動物愛護法違反」による逮捕ということでした。
これは、私自身、初めて耳にしたのですが、大変珍しいケースだと
思われます。実際、罰則規定はあったものの、それを取り締まる警察官も、
「そんな法律あったの?」というのが現状ではないでしょうか?
いずれにせよ、「動物虐待は犯罪!」という意識をすべての人に持って
もらいたいと思いますし、またそういった啓蒙活動をするのが、私ども
動物法務協議会の役目ではないかと考える次第です。
(文責: 福本健一@マルケン事務所)
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