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LLP動物法務協議会関東ブロック > メールマガジンバックナンバー > Vol.50
ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー |
動物法務協議会 Presents 〜 Vol.50
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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン ◆
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『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。
動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。
───────────── ◆ ───────────── 改正法が、今年6月1日に施行されたことで、動物の愛護及び
管理に関する法律(動物愛護管理法)が注目されました。
さらに、ペットにたいする関心がより強くなっていることと、
同法に抵触する事件もあって、これからはさらに注目されると
思われます。
私がはじめて動物愛護管理法のことを知ったのは、ほんの数年前
のことでした。そのとき、次の二つのことが印象に残りました。
(もっともこれらは、動物愛護管理法そのものではありませんで
したが、・・・。)
■動物が物だということ
・・・意外でした。
■動物愛護管理法以外に、動物に関連する法律が多いこと
多すぎて、ごちゃごちゃしていると感じました。
動物が物だという点は、単に無知だっただけのことですので、
ここでとくに説明することはありません。説明されても、困って
しまうでしょうが(笑い)。
しかし、動物に関する法律が多い点については、実は腹が立ち
ました。動物に関連する条文があっちこっちにあって、私たちの
生活のどの部分がどの条文に関連するのかが、わかりづらいと
感じたからです。
それはいまでも同じで、動物関連の法律を、もっとすっきりと
纏めてくれたらと不満です。
ただそうは言っても、法律を纏めるのは、おそらく大変な作業で
しょうし、私一人のために、すっきりと改正してくれるわけも
ありませんから、それを待っているわけにはいきません。
こちらから、勉強していくしかなさそうです。
そいうわけで、動物愛護管理法をはじめ、動物にかかわる法律に
どのようなものがあるのか、それらが、私たちの暮らしに、どの
ように関わっているのかを、次の原稿執筆機会から3回か4回に
分けて、見ていきたいと思います。
タイトルを「動物に関する法律と私たちの暮らし」とつけて、
次のような項目を考えて見ます。
(1)動物愛護管理法関係
(2)家畜伝染病予防法、狂犬病予防法、感染症法(動物検疫所への届出)
(3)感染症法第56条の2(厚生労働省検疫所への動物の輸入届出)
(4)外来生物法(生態系の保護)
(5)ワシントン条約、外為及び外国貿易法、輸出/入貿易管理令
なお、動物に関する法律は、ざっと次のようなものがありました。
■動物の愛護及び管理に関する法律(施行令/規則、基準等)
■動物の愛護及び管理に関する条例
■民法
■消費者契約法
■ワシントン条約
■絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律
■外国為替及び外国貿易法
■輸出貿易管理令、輸入貿易管理令
■鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律
■特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律
■感染症法(第56条の2)
■家畜伝染病予防法
■狂犬病予防法(施行令/規則)
などがあり、さらに、
■獣医師法、同施行令、同施行規則
■獣医療法、同施行令
■薬事法、同施行令
■動物用医薬品等取締規則
■判例
なども関連しています。
文責;佐々木
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