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LLP動物法務協議会関東ブロック > メールマガジンバックナンバー > Vol.34
ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー |
動物法務協議会 Presents 〜 Vol.34
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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン ◆
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『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。
動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。
───────────── ◆ ───────────── 月曜日から金曜日まで、毎朝通る道に、柴犬を飼っている家があります。
その家の、道に面した納屋に、小さなケージがいくつか置いてあります。
今年の冬には、そのケージに柴犬ばかりが5,6頭入っていましたが、
先週は、2頭だけになっていました。どの犬も、きりっとした顔立ちです。
朝その家の前を通る頃、その家のご主人は、ケージに敷いていた板を
水で洗っています。板は、ケージに犬を入れたまま、ケージから抜ける
仕掛けになっています。板には、いつも犬の糞が乗っていて、ご主人は
それを水で流します。さらに、ホースの水をケージの中にもかけています。
犬は、水がかからないように、狭いケージの中で飛び跳ねて避けています。
ご主人とは、挨拶をする機会があって、その際ご主人は、コンクールに
出すのが楽しみで飼っていると言っていました。
犬はかわいがるもの、またはある種の友達のようなものだと思ってたので、
軽く虚をつかれた気がしました。
ドイツでは、犬に十分な飼育スペースや運動などを飼い主に課す法律が
あるそうです。違反すると、虐待罪に問われることもあるといいます。
また、多く飼うほど割高になる犬税も課せられます。ペットショップでは
生きた犬猫を販売することも禁止です。そのせいか、捨てられる犬は
少ないようです。
犬の権利が言われています。
それは突き詰めて言えば、今のところ殺されない権利が最優先で、次に
仕合わせに生きる権利というところでしょうか。
それが、今後どのような形で、どのように根付いていくかは不明ですが、
その一端を、われわれも担っていると考えています。
6月と7月の動物法務研究会は、次のとおりに開催されます。
毎回多くの参加があります。
参加予約は、お早めにお願いします。
(文責、佐々木)
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