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LLP動物法務協議会関東ブロック > メールマガジンバックナンバー  > Vol.10

  ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー

動物法務協議会 Presents 〜 Vol.10

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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン        ◆
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 『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。

 動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。

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「動物の輸入届出制度」開始

今年の9月1日より、厚生労働省は、「動物の輸入届出制度」を導入
しています。

この制度は、犬及び猫など、狂犬病予防法に基づく輸入検疫が実施さ
れている動物以外の動物についても、しっかりと管理しようという
趣旨によるものです。

具体的には、フェレット、ハムスター、リス、オウム、インコなどが
本制度の対象となっています。

この制度は、商業目的で輸入される動物だけでなく、個人が海外で購入し
たり、飼育していた動物を日本に持ち込む時も適用になります。届出の
際には、「輸出国政府機関発行の衛生証明書」が添付書類として必要と
なるとのことです。

我が国で、検疫がなされないで輸入された動物は、陸生ほ乳類で約45万頭、
鳥類で約6万羽(平成16年)。最近では、SARSや鳥インフルエンザなどの
動物を感染源とした病気が世界各地で発生しています。そのような事態を
受けての処置だと言えるでしょう。

詳しくは、厚生労働省情報:「動物の輸入届出制度」について。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2004/10/tp1015-2.html

               (文責: 福本健一@マルケン事務所)




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