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ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー |
動物法務協議会 Presents 〜 Vol.97
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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン ◆
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『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。
動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。
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ペットとのマンション生活
不動産の情報誌や不動産会社の店頭で、「ペット可」という文字を、
最近よく目にします。
ペットを飼うことができる集合住宅が、増えてきているのです。
不動産経済研究所が今年5月、ペット飼育可能な分譲マンション
普及率調査の結果を発表しました。
2006年に首都圏で供給されたペット可マンションは、
55,511戸だそうです。
この年に供給されたマンションの総数は74,463戸ですので、
ペット可マンションの占める割合は、74.5%です。
この数字は、驚異的と言えるのではないでしょうか。
調査を開始した1998年の普及率は、わずか1.1%でした。
この8年間で、ペット可マンションのシェアが、急激に増大した
ことがわかります。
ペット用の足洗い場やドッグランなど、ペット専用の設備が
あるマンションも増えています。
前出の調査では、ペット可マンションの62.6%に専用設備が
付いているという結果が出ています。
住宅情報誌を見ていたら、
「ペット可」どころか、「犬を飼うこと」が入居条件になって
いる物件もありました。
最近では、管理規約の変更により、「ペット禁止」から
「ペット可」になる物件も増えてきています。
「ペットがいるから引っ越しできない」というのは、
もう昔の話になりつつあるようですね。
しかし、いくらペットの飼育が可能だとはいえ、守らなければ
ならないルールがあります。
エントランスやエレベータなどの共有部分は特に、他の住民の
迷惑にならないよう、気配りしなければなりません。
動物愛護管理法の第7条では、飼主の責任として、「動物が
人の生命、身体若しくは財産に害を加え、又は人に迷惑を及ぼ
すことのないように」と定められています。
飼主にとって、自分のペットは家族の一員ですから、責任を
持って適切な飼い方をしなければいけませんね。
ペットと共に生活するスタイルが、当たり前になりつつある今日。
マナーやルールを守り、ペットとの生活を気持ち良く送りたいものです。
高橋実希行政書士事務所
http://www.fdom.jp/mikishoshi/
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