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ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー |
動物法務協議会 Presents 〜 Vol.61
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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン ◆
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『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。
動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。
───────────── ◆ ───────────── 鳥インフルエンザ、H5N1型ウイルスが一般になって、
すでに数年が経ちましたが、初めてのときは、突然の感が
ありました。私たちの生活に、突然入り込んできた脅威だと
思ったわけです。
ところが、H5N1型ウイルスの、人感染の変異部分が
発見されたことを知って、だいぶ感じ方が変わりました。
発見された内容とは、ウイルスが人間の鼻やのどの細胞に
取りつけるようになるための変異2種類が、発見されたと
いうものですが、これまでは、突然変異は遠い昔に起こった
ものであり、その遺構が今も残っている、程度にしか感じて
いませんでした。
が、今は、そうではない気がしています。
突然変異は、今も起こっている、進行しているというわけです。
それは、鳥インフルエンザに限らず、エイズについても変異が
言われていますし、エボラ出血熱でも亜種が報告されている
からです。
(ちなみに、コンゴのある地域では過去5年間に、エボラ
出血熱のため5000頭以上いたゴリラがほぼ全滅したと
推定されており、また他の地域ではその亜種による、
絶滅も危惧されています)
もちろん突然変異は、眼に見えないものですから、想像に
よる実感であるのは仕方がありませんが、事実であることは
間違いないように思っています。
ところで、動物法務の「法務」は、もちろん社会的な事項です。
それは主に、生活に直接関連することを包含しています。
しかし、社会的な事項以外である突然変異は、今もどこかで
進行しているはずであり、鳥インフルエンザやエボラ出血熱など、
未知であった脅威が報告されている現在、「法務」もまた
変わっていくのかもしれません。
(文責;佐々木)
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