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| ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー |
動物法務協議会 Presents 〜 Vol．5
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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン ◆
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『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。
動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。
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みなさん、こんにちは(^o^)／
２００４年に新規発売された首都圏のマンションのうち、ペット飼育可能
なマンションが全体の５０％以上にもなったそうです。
ペットブームによってペットを飼う人が増えたことも原因のひとつですが、
マンションをペット飼育禁止にしても内緒でペットを飼う人が後を絶たな
いので、最初からペット飼育可能にしておけばトラブルが予防できるとの
マンション業者の思惑もあるようです。
今回は、ペットとマンションについてです。
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マンションでペットを飼うことが出来るのかどうかを決めているものに
「マンションの管理規約」があります。
マンションは不特定多数の人たちが住むところですから、決め事を作って
おかないとトラブルの元になってしまいますので、住人たちが守らなけれ
ばならないルールが決められています。
これが、「マンションの管理規約」です。
もちろん、管理規約に違反してしまえば罰則がある場合もあります。
最悪の場合は、マンションを出て行かなければならなくなってしまいます。
管理規約に「ペット飼育不可」となっていれば、ペットを飼ってはいけな
いのです。
当たり前のことですが、「バレなきゃ大丈夫」とペットを飼育している人
も少なくないと思います。
ペットが好きな人であれば気にならない
「ニオイ」「鳴き声」「騒音」「抜け毛」「恐怖感」「容姿」
などが、ペット嫌いな人からすれば、我慢出来ない大問題なのです。
ペットが原因のトラブルで裁判に発展してしまうことも珍しくなくなって
しまいました。
しかし、ペットがまったく飼えないとなると寂しい人もいることでしょう。
ですから、ペット好きな人とペット嫌いな人が妥協できるルール作りを
やってみることも一案です。
・ペットオーナークラブを作って清掃、飼い方研修などを行う。
・ルールを破ったら罰則を課す
・特定のエリアのみをペット飼育可にする
・鳥、魚、爬虫類、昆虫など飼う事が出来る動物を決める
・共同スペースではケージ等に入れて移動する
・ニオイ対策、騒音対策を立てる
などなど、じっくりと話し合って妥協できるルール作りをしておくと
トラブルを予防することが出来るのではないでしょうか。
ルールが出来たら、管理規約に盛り込む等をして書面に残しておきます。
証拠として書面に残しておかないと、「言った」「言わない」の水掛論に
なってしまう可能性もありますから注意が必要です。
ペットの飼い主がルールを破った為に、何の罪もないペットに迷惑が
掛かってしまうことは、とても悲しいことです。
ペットのしあわせの為にも、人間とペットが安心して暮らせる環境を
作ってあげたいですね。
マンションの管理規約作成、書類作成は、
お近くの動物法務協議会会員までご相談下さい。
（北千葉担当 渡辺）
http://gyousei-watanabe.com/
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