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| ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー |
動物法務協議会 Presents 〜 Vol．22
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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン ◆
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『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。
動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。
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読者の皆様は保健所に収容された動物達がどうなるかご存知でしょうか？噂には聞
いた事があると思いますが、保健所で２、３日預かり、その後処分場で毒ガス等で処
分されます。何故そんなすぐに・・・と感じると思いますが、収容される動物の数多
い上に動物であるが為保管しようと思ったら、そのスペース確保、餌代、世話の手間
等、行政に「やれ」と言っても無理だらけなのです。
参考までに、０３年度には全国で約１１万匹の犬と、２７万匹の猫が殺処分されました。
各自治体は保健事務所や動物愛護センター情報を掲示しています、他には定期的に
譲渡会を開いたり、長野ではネット上で公開したり、私のいる群馬県では動物保護団
体に委任して毎週譲渡会を開いたりしています。しかし効果はなかなか上がっていま
せん。
そこで昨年環境省が「収容動物データ検索サイト」の立ち上げを発表しました。只
今整備中で運用時期は未定ですが、運用方法は、動物達の情報をネット上で公開し、
譲渡ガイドラインを作成し、譲渡希望で訪れた人たちに各自治体担当者と面接したう
えで譲渡される予定でいます。
ペットがいなくなった場合に飼い主さんは「２、３日で帰ってくるだろ〜」なんて
思っていると危険です。先述のように収容後数日で処分されるわけですから、住んで
いる市町村は勿論、逃走できると思われる隣接市町村にも連絡しましょう。
連絡先は
保健福祉事務所や動物愛護センターですが、不明な場合は市町村役場に問い合わせて
見てください。あと飼い主さんができる対策としては、ご近所や駅や役所等人の集ま
る場所や動物関連施設（お店）へのチラシ掲示・配りやペット探偵への依頼などがあ
ります。
ペットがいなくなったら早めの行動を心掛けて下さい。「処分」から１匹でも多く
の犬・猫を救いましょう!(^^)!
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