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LLP動物法務協議会関東ブロック > メールマガジンバックナンバー > Vol.18
ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー |
動物法務協議会 Presents 〜 Vol.18
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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン ◆
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『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。
動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。
───────────── ◆ ───────────── 動物由来感染症について
ちょっと前になりますが、
トルコで、ペットのニワトリにキスした女の子が、
鳥インフルエンザに感染したというニュースがありました。
遠い異国の話ではありますが、安心はできません。
渡り鳥などが、そういう病原菌を運んでくる可能性もあります。
庭に放し飼いにしているニワトリやウズラなどが、渡り鳥と接触して感染、
それが人間に及ばないという保証はありません。
農家や個人でニワトリなどを飼っている方たちは、いろいろと大変だと思います。
そうした中、去る18日、
鳥インフルエンザ対策の国際会議が北京で開かれ、
今後3年間で日本は、179億円を拠出することを表明したそうです。
トルコの話の後もインドネシアや中国でも、
鳥インフルエンザが原因と見られる死者が相次いでいるそうです。
我が国が、その感染拡大の防止のため、
179億円もの大金を出すことになったということです。
その額の多寡は一概には言えませんが、
少なくとも血税から出ているわけですから、
有効に使って欲しいものだと思います。
ともあれ、日本においても、
茨城県で鳥インフルエンザウィルスに感染した鶏が見つかるなど、
もはや対岸の火事ではなくなってきています。
ただし、不必要にパニックに陥ることも避けねばなりません。
今後は、正確で「煽り」のない情報の伝達を
各種メディアに求めたいところです。
ちなみに、今年6月に施行される改正動物管理愛護法では、
その第7条に「動物由来感染症の予防」ということで、
動物の所有者等の責務規定として
「動物に起因する感染性の疾病の予防のために必要な注意を払うよう努めること」が
追加されます。
文責:福本健一@マルケン事務所
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