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ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン バックナンバー |
動物法務協議会 Presents 〜 Vol.102
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◆ ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン ◆
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『ペットトラブル・ペットビジネス強力サポートマガジン』は
動物法務協議会が発行する動物関連のメールマガジンです。
動物に関する裁判や事件、法令改正の情報や
ペットトラブルに関する記事、エッセイ等をお届けします。
───────────── ◆ ───────────── 動物は、とても可愛いものだと思う人が多いでしょう。
しかし、可愛いものだと感じる人もいれば、ほとんど商品や
物としか思っていない人、さらには、うさばらしの道具としか
見ていない人など、色々です。
飼っていたフェレットの頭を殴ったり、首を絞めるなどして、
呼吸困難にさせたとして、神奈川県の会社員が逮捕された事件。
神戸市西区の住宅街で五月末から、頭を切断されたり腹部を
裂かれた猫の死がい3体がみつかった事件。
岡山県矢掛町の山中で、体長約50センチの黒い犬が木につな
がれた状態で死んでいた事件。
広島市佐伯区湯来町の「ひろしまドッグぱーく」での事件。
動物虐待のニュースが、しばしば報道されるようになってき
ています。このことは、動物愛護法が改正され、罰則規定が
強化されてからのほうが顕著になったように思います。
現在、動物を虐待することは、確実に糾弾される方向にあって
罰則規定はさらに強化されていく方向にあると感じられますが、
どうでしょうか。
それでは、罰則の強化で、どこまで虐待を防ぐことができるで
しょうか。
罰則の強化には、予防効果もあるでしょうが、思い止まるという
側面に注目すれば、それは消極的な効果だと言えます。
つまり、罰を受けるのが嫌だから止める、というわけです。
しかし、この効果だけでは、根本的な解決を図るものではあり
ませんから、別途違ったものも必要となると思われます。
それはおそらく、動物「愛護」を広く浸透させるといったよう
な、積極的なものでしょう。
おそらく、消極と積極の両方からの働きかけが、必要となって
くるのでしょう。
ペットトラブル解決に協力することが、あるいは、積極面への
働きかけになっていることもあるかもしれません。
(文責:佐々木守)
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